より良いものをつくるには
私はオタクが好きです。
この”オタク”という表現は愛称として使わせてください。
何かに特化して詳しい方と話すことが好きです。
そして”映画オタク”として知られるクエンティンタランティーノの作品が大好きです。
今回は、そんな彼のドキュメンタリー映画について書いてみようと思います。
クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男という映画名は邦題よろしくな表現であり、原文タイトルは QT8: The First Eight と言います。これは、
- QT:Quentin Tarantino (クエンティンタランティーノ)のイニシャル
- 8:タランティーノが監督した映画の数
- The First Eight:彼が監督した映画の8作品(撮影時)
という意味があり、タランティーノは昔から
「60歳になるまでに劇場作品を10本撮影したら映画界から引退する」
と言っていた経緯から映画を撮影した時の劇場作品数がフューチャーされる題名となっています。
このドキュメンタリー映画はタランティーノ本人は登場しません。
映画に出演した俳優やスタッフたちが各映画のバックボーンや秘話などを話し、映画を通してタランティーノについて語っています。
ただ褒め称えられている訳ではなく、タランティーノのスキャンダルについても内容に入っています。
今までタランティーノにドキュメンタリーを撮りたいと志願してきた人はいましたが、彼はそれを断っていました。
映画を通して語られることや、
「あいつはこういう奴でさ〜」「あん時はあんな感じでさ〜」みたいに
俳優やスタッフがタランティーノについて話しているのは面白く、きっとタランティーノ本人もそれが気に入ってこの映画ができたんだろうなと思います。
映画の日本語Webサイトはこちら
併せて予告動画は下記です↓
さて、前置きが長くなってしまいました。汗
でも上記で書いたことはどうしても伝えたかったのでお許しください。
ドキュメンタリーを観てハッとしたこと
タランティーノの映画制作に対するこだわりをあらためて感じ、ハッとさせられました。
- スタッフやキャストとのコミュニケーションを大切にするため、撮影現場は原則携帯使用禁止。
- タランティーノ(監督)はモニターの確認をしない。常にカメラの隣で現場のリアルを見ている。
- 脚本、監督、キャスティングはタランティーノが担当し、現場のムードメーカーも彼が担当している。
- スタッフの入れ替えがほとんどなく、同じチームで作品づくりをしているため雰囲気が良い。
などなど。
枠に囚われず、彼なりのより良いものをつくるにはを実行していると感じました。
これには考えさせられ、自分が仕事をしていく上で大切にしているもの・こだわりたいものは何か。
より良いものをつくるために考えることの大切さや、枠に囚われずに進めていくことも時には重要かもしれないなど。
自分はそれができているのかと考えさせられました。
また、タランティーノの脚本はとにかく面白いと絶賛されており
オファーを受けたキャストが脚本を読んで「是非演じたい!」と感じるとの話に関心しました。
自分が演じて欲しいキャストに脚本で「演じたい!」と思わせるかっこよさ。
その上で「役者たちに物語を膨らませる余地を作る」とも語っており、
自信作である脚本を役者たちが作り替えてしまっても良いという考え方に驚いた。
まさにより良いものをつくるために実行していることだと感じた。かっけー!
最後に
GALLERYを書くにあたって
そういえば、なぜ自分がこんなにもタランティーノが好きなのか考えたことがなかったなと思い考えてみたのですが
いろいろあるけどやっぱり強い(強烈な)女性キャラクターが多いことだと思います。
タランティーノ映画に登場する女性キャラクターは年齢、体型、人種もさまざまで似たり寄ったりではないところが特に好きなポイントです。
自分が初めてタランティーノ作品を観たのは15歳ごろだったと記憶していますが
自分が歳を重ねるにつれて憧れるタランティーノガールが変わったりして、当時はただ「かっこいい!」と思っていた彼女たちの言動やスタイルに、今はもっと深い魅力を感じるようになった気がします。
タランティーノ作品はどの映画でも強烈なキャラクターがいます。
今時な言葉をあえて使わせていただくと、推しキャラクターがきっと見つかるはずなので是非推しを作ってみてください。
よければ、どの映画のどのキャラクターを推しにしたのか
こっそり私に教えてくださいね。




