無知な私が難解だと評判のTENETに挑戦してきた記録。(ネタバレなし)
こんにちは、Headsのフロントエンドエンジニア、東畑です。
先日、つんく♂さんがnoteを始められましたね。
その投稿の中にこんな文章がありました。
僕の中には、自然に生活していて「これいいよ」との情報が2回以上重なって耳に入ってきたものが「売れる」「ヒットする」という過去データがあります。なので、そういうものに出会った時は、出来るだけすぐに試すように心がけています
私もおすすめされたモノは試すようにはしていたのですが、余裕が無いと疎かになりがちで。
つんくさんのこの一文を読んで反省していた矢先、数人の知人友人に「絶対好きだと思う!」とおすすめされたのでこれは見るしかない!と、仕事切り上げて映画館に行ってきました!
私がTENETを見る前に知っていた情報は3つ。
①量子力学のお話らしい
②めっちゃ難しいらしい
③TENETっていう何かがすごい事になるらしい
ほぼ、前情報ゼロの状態です。
洋画だって事すら知らず、日本語吹き替え版が無いのも知らず、席に座ってから字幕だって事に気がついて後悔するレベル。
私、このGalleryを始めるまでほとんど映画を見る機会がなく、字幕でなんて1回も見た事が無いんです。
初字幕がTENET。しかもアレルギーレベルで英語が苦手。
洋画だって事で「登場人物の顔見分けられるのかな…」って絶望してたところに追い打ちをかけられ、楽しめないんじゃないかという不安でいっぱいになりました。
TENETは映画初心者には難しすぎたのか・・・?
いや、全くそんな事なかった!!!!!!!!
ネタバレなしなので、ストーリーには触れませんが、登場人物の顔の見分けがつかなくても、量子力学がわからなくても、初めての字幕でも、アクション苦手でも十分楽しめた!!!!!!
アクション多めで緊張した上にマスクだったので軽い過呼吸もどきにはなったけど。笑
登場人物と名前が一致したのは結構最後の方だったけど。笑
場面と効果音がすごくシンクロしていて、途中自分の心臓の音なのか効果音なのかわからなくなるくらいのめり込みました。
重低音がすごくて劇場の椅子まで揺れていたので4Dなのかな?って思っちゃったくらい。
終わってからも夫と解釈を話し合ったり、解釈ブログを見て「そうなの!?」ってびっくりしたり、長く楽しめる素敵な作品でした…!
正直、字幕しか無いって知ってたら見なかった。
これだけ激しいアクションシーンがあるって知ってたら見なかった。
監督の他の作品を知っていたら、こんな新鮮な気持ちで見ることは出来なかったかもしれない。
「無知は武器である」
まさに、そのとおり。
株式会社 Heads
webエンジニア
東畑 安理佐