デザイン界のジョン・ウィックを目指して
映画紹介も6回目を迎えて映画選びもどうしようとなったところで原点に立ち返りイラストとして「描きたいもの」で選びました。「John Wick」です。
今まで描いてきたものに比べて派手ではないジョン・ウィックさん。でも「ロン毛」「ヒゲ」「黒いスーツ」だけでしっかりとキャラクター化されてるというところに感心します。
デザインでも手数や飾りを増やさずにできるだけシンプルに作り、見ている人に印象を与えたいものです。「Simple is the Best」とはまさにコレです。
「John Wick」シリーズはとにかくカッコよくて印象的なシーンがたくさんありますが、その中でも印象的なのが「愛犬を殺されたのをきっかけに殺し屋に復帰」です。そりゃ愛犬殺されれば私でも怒り狂いどうにかなってしまいます。ただ色々アイデアとしてあった中コレを選んだというところに拍手です。
それと「John Wick 3」で見せてくれた本を使った格闘です。ハテナですよね?見ててもハテナです。だけどかっこいいんですよ。
デジタル化が進む本業界ですが、そこへのメッセージか何かなのでしょう。
私は映画というよりもキアヌ・リーブスの本人のファンです。
これだけのスターなのに普通に電車に乗ったり、そのときにおばあさんに席を譲って動画撮られてアップされちゃったり、ボロッボロの靴(ガムテームで何回も修正したような靴)を履いて一人ぼっちでベンチに座ってぼぉ〜っとしてたり…
と、好きにならずにいられないキアヌ・リーブス。
今後もJohn Wick 4にマトリックスの続編、スポンジ・ボブに出演(キアヌ・リーブスのみ実写)、ゲームキャラとして出演とファンとしては楽しみでしかたありません!
最近はコロナの影響で髪を切りに行けずロン毛になってきていて、イラストを描くためにジョン・ウィックを見たときに
「あっ、少し近づけた」
と思って嬉しくなりました。そこだけなんですけどね。
デザイン界のジョン・ウィック目指して日々精進します。