可愛くてハッピーな映画「オンネリとアンネリのおうち」、最高だったよ。
株式会社Headsのフロントエンドエンジニア、東畑です。
いきなりですが、私は子供が好きです。
人間の脳は12歳で100%完成するらしく、それまでは成長途中・未完成なんですよね。
なので、脳が完成し終わった大人の私達とは別の世界がある訳です。
大人とは違う独自の世界で生きている彼ら彼女らが、何を見て、何を考え、何を感じるのか。
それを観察するのがめちゃくちゃ面白いのです。
たまたまパッケージデザインの可愛さに惹かれて見た映画「オンネリとアンネリのおうち」は、そんな独自の世界を覗き見する事が出来る作品でした。
今回のGalleryでは可愛くてハッピーなこの作品のご紹介をします。
引用:オンネリとアンネリのおうち/ふゆ/ひみつのさくせん(@onneliannelijp)より
目一杯の可愛いを詰め込んだポスター。見る度にときめく。
以前ご紹介したくまのアーネストおじさんとセレスティーヌと同じく、こちらも原作は絵本の作品です。
あらすじはこんな感じ。
なかよしの女の子オンネリとアンネリは、夏休みのある日、「正直な拾い主さんにさしあげます」と書かれた封筒をひろいました。中に入っていたのは、たくさんのお金。家族の誰にもかまってもらえず、いつもひとりぼっちだったふたりは、そのお金でふたりだけのおうちを買うことにしました。女の子の憧れがぎっしりつまった夢のようなおうちで、ふたりだけの暮らしがはじまります。フィンランド生まれの、楽しくて幸せな夏の物語。
作中でオンネリちゃんとアンネリちゃんは二人のためだけのお家を手に入れるんですが、それが本当に可愛くて眺めているだけでも楽しくてハッピーになります。
レースの手袋つけてドレスアップして、ソファーに座って可愛いチョコレートを食べる二人。
可愛いカップケーキを持ってご挨拶に来てくれる、オシャレなお隣さん。
内装も外装もパステルで可愛いお家と、2つ並んだ猫足バスタブ。
女の子の憧れが作中チラホラ出てきて、本当に羨ましくてため息がでちゃう…!
こんなお家に住みたい!
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でもこの作品の面白いところはそこではなく、大人の私達とは違う子供独自の目線で進む物語です。
大金を拾って大喜びするかと思いきや、二人はすごくガッカリするのです。
「キラキラのシールかと思った。」「お金かぁ…こっそり元の位置に戻しちゃお」
二人にとってはお金よりも封筒に巻いてあったリボンの方が嬉しかったみたいで、髪の毛に付けてニコニコ笑います。
お巡りさんに「お金でシールが沢山買えるよ」と言われても、ピンと来ないような、腑に落ちないような顔をしている二人が最高に可愛くて愛おしい…!
大人とは違う感覚で生きている二人を面白くて可愛いと思いつつ、よく考えると自分も昔はそうだったとなんだか懐かしく思える場面がこの他にも沢山あります。
この映画を見た後、子供の時に思ったことを沢山思い出しました。
色々覚えていると思っていたけども、案外忘れてしまっているものですね。
ちなみに本作は続編も出ているようです。
もう少し成長した二人の姿を見てみたいので、またAmazonプライムでチェックしておこうかな。
最後になりましたが、弊社デザイナーの武織さんが今回も可愛いオンネリちゃんとアンネリちゃんを書いてくれました。
二人の雰囲気、すごく可愛くて個人的にはGalleryの中でもイチオシのイラストです。
ぜひともしっかり見ていってくださいね!
株式会社 Heads
webエンジニア
東畑 安理佐