にわかでもわかるくらい思った以上に庵野秀明節が出過ぎていた「シン・ゴジラ」
梅雨が明けようやく夏らしくなってきました〜
去年、9ヶ月かけて痩せた分を僅か3ヶ月で元に戻したリバウンド王 柴田です。(CTOです)
名古屋は晴れててもジメジメしてるので、毎日汗だらだらで制作を頑張ってます!
実は僕「新世紀エヴァンゲリオン」が昔からすごく好きでして、
今回はそのエヴァと同じ監督である庵野秀明の特撮映画「シン・ゴジラ」を最近ようやく観ました。
いやーしみじみアマプラやネトフリって素晴らしいですね・・・!
今作は2016年に公開された映画で、つい最近話題になっていたかと思ったら既に4年も経っていました。
国内のゴジラ作品としては12年ぶりらしい。ちなみに過去のゴジラ作品で好きなのは「ゴジラ VS デストロイア」です。
結論、観た感想としては
「あぁ庵野だ・・・w」
って感じでした。
そもそもBGMがエヴァで使われている物だったり、エヴァフォントと言われる明朝体がところどころ出てきたり、知って得するかわからない戦闘機や戦車の型式や名称が表示されたり、作戦名がヤシマ作戦からパクったような名前だったりラジバンダリ。。。
映画としては、すごく早口で展開が早いのでかなり集中していないと途中でついていけなくなるので、特撮映画なのに全く子供向けではなかったです。
子供の頃に特撮が好きだった大人向けの映画って感じで、キャッチコピーも「現実 対 虚構」となっており子供にはわからない政治的な描写が多かったです。
序盤は特にセリフの棒読み加減が気になりB級映画っぽさがありましたが、昔の特撮もこんな感じだった気がしたのでわざと大根役者っぽく撮ってるのかなと思いました。
ただキャスト陣はめちゃくちゃ豪華なメンツな上に大勢だったので、後半になるにつれて演技のドッジボール状態になってました。
肝心のゴジラは形態を変化させていくヤツでして、最初に海で出現した後に蒲田に上陸した姿には困惑しましたが、逆に気色悪さがツボになって可愛く見えてしまい今回は通称「蒲田くん」を武織さんに描いてもらいました。
ゴジラのビジュアル自体は昔の特撮の作り物感を残しながらも現代のCG技術をうまく融合させていました。チープに見えたりする人もいると思うんだけど、これがアジなんですよね。。。
たまにインターネット黎明期のFlashとかで動いたり、目が痛くなるようなチカチカしたWebサイトも制作してみたいよねなんてメンバーで話していた。一周回って「これもこれで・・・」的な感覚です。笑
今作がお気に入り映画になるかと聞かれたら、ぶっちゃけならないけど観ておいて良かったです。
2021年の「シン・ウルトラマン」が今から楽しみだぁ〜!
株式会社 Heads
CTO
柴田 昂太朗