みんな大好きデンゼル・ワシントン『Training Day』

雑談
はい、こんにちは!自分自身の骨を、目視したことが人生で3回ある飯塚です! 普通の人は一回もないですよね。今31歳で計3回見てるんで10年に1度のペースで、骨とこんにちわーしちゃってます。残りの人生でご挨拶しなくてもいいように、体を労りながら過ごしていきたいです。

 

あらすじ
さて、本日紹介させていただくのは、2001年公開の『トレーニングデイ』です。デンゼルワシントン演じるベテラン刑事アロンゾと、イーサンホークス演じる新米刑事ジェイク、この2人による新人研修; トレーニングデイを描いた作品です。なぜか、こういった刑事目線のクライムムービーは、必ずといっていいほど手にとってしまうんですよねぇ…男心をくすぐるのでしょうか…

大まかな流れとしては、アメリカの薬物クライムムービーなんですが、少し毛並みの違う印象を受ける方が多いと思います。表立ったアクションというよりは、一歩踏み込んだ闇にスポットを当てています。演技の1つ1つが際立つ、静けさのなかに散りばめられた伏線と背景が後味の余韻として楽しめる逸品です!

 

感想
ロス市警の麻薬取締課に配属されたジェイクは、伝説的な活躍をしているベテラン捜査官、アロンゾと共に行動することになるんですけど、このアロンゾがまた良いキャラクターなんですよ!地元の不良をバッチバチとなぎ払う地域のドン的な存在であるアロンゾ、そんな彼はブラッズやクリップスといったギャングが蔓延る街で長年を過ごしてきたせいか、どこかそんな街に染まってしまっているかのような闇を感じさせ、ジェイクはそんなアロンゾに対して不信感を抱いていきます。悪を倒すには、より悪く! 毒を持ってして、毒を制す!そんなアロンゾの考え方や言動は、新米刑事であるジェイクには到底理解出来ないのか…はたまた、その考え方自体が間違っているのか…何が悪で、何が善なのか…

 

余談
この映画にはDr. ドレーやスヌープドッグ、ブレーキングバッドに出てきたサイコパスちゃんのトゥコも登場します!チカーノ系ギャングの役を演じさせると彼は秀逸ですよね。余談ですが、撮影現場は、本当に現地ギャングと交渉して、実際の縄張りを使用させてもらっているらしいです!そういったローカルな不良の人たちとのコネクションを作り上げているのは、きっと地元をRepresentしながら第一線で活動しているHipHopアーティスト達なんでしょうね。Representってなんぞや…とハテナが頭の周りを飛んだ方はHeadsが運営するWebメディア『Represent』をチェック!!

投稿日 2021.10.01 / 最終更新日 2024.03.27

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